すっぽん活用ブック
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すっぽんの外来種って?

日本のすっぽんと海外のすっぽんの違いはなんでしょうか。
日本に生息しているすっぽんは、ニホンスッポンと呼ばれています。
ニホンスッポンは自宅でも飼育することができ、昔からは食用として養殖されていました。
静かな場所を好み、物音を立てると水中へと逃げ込んでしまいます。
養殖場でも、ニホンスッポンの性格に合わせて物音を立てずに静かに飼育されています。

ニホンスッポンは体重が2キロを超え、100グラム500円で売買されているほど高級な食材です。
見た目はかなり大きく貫禄があり、手足を広げた状態はかなり大きいです。
現在では、綺麗な川で天然すっぽんが生息していますが、最近では外来種もかなりいて、日本の全国各地に生息している姿が見られるようになりました。

外来種は主にインドシナトゲスッポンです。
日本のすっぽんとは違い、トゲがあることが特徴で、産国はインドです。

ニホンスッポンは年々減っています。
どうして減っているのかというと、ミシシッピアカミミガメという赤い耳が特徴的なカメが増えてきたからです。
これも日本国外からの外来種ですが、大型のために飼育ができず、異常に繁殖してしまいニホンスッポンが幼少期に食べられてしまうことが多くなってきたのです。

とはいえ、東京でもスッポンの外来種は見ることができます。
たとえば、皇帝の内堀には130年前、外来種のすっぽんが100匹ほど放し飼いをされました。
それがまだ生きているのか、子孫なのかはわかりませんが、優雅に泳いでいる姿を見ることができます。

亀の寿命はとても長く、スッポンも例外ではありません。
推定は140歳前後の外来種スッポンも、日本全国を泳いでいるかもしれないのです。

外来種のすっぽんも食べることはできますが、その辺を泳いでいるのを捕まえて食べる方はそうそういないでしょう。
すっぽん料理を提供しているところに行ったら、使用しているのはニホンスッポンかそれとも外来種なのか聞いてみましょう。
また、養殖か天然ものかを聞いてみると、どういったすっぽんが使われているのかがわかります。

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